ホルモンバランス 不正出血

ストレスで不正出血が起きるって本当?ホルモンバランスとの関係を解説

女性の6割が経験すると言われている不正出血。生理の期間は過ぎたはずなのにとか、生理の予定はまだなのに出血が止まらないという経験はないでしょうか。実は整理ではなくても出血することがあり、それが不正出血なのですが、今回はその中でもホルモンバランスの影響によって引き起こされる不正出血に関してご紹介していきます。

1、不正出血って何?

 

そもそも不正出血に関して知見がない人も多いかもしれません。そこで、まず最初に不正出血に関して、その症状や量、期間などに関してご紹介していきます。特に更年期に多く見られる不正出血、それがどのようなものなのかしっかりと確認していきましょう。

不正出血とは?

まずは、不正出血とは?と基本的なところから知っていきましょう。これは簡単に説明すると、生理期間以外に起こる膣や子宮からの出血のことをいいます。これが起きてしまう年齢は更年期に限らず、20代や30代、さらには初潮を終えたばかりの10代でも起こる可能性があり、実に女性の6割が経験すると言われている症状のひとつです。

不正出血の症状・量・期間

生理は約1か月の間隔で起こり出血持続日数は3~7日とされていますが、不正出血の場合はこれと異なります。不定期で発生することがほとんどで、出血の量や期間もその都度違います。不正出血の一般的な症状としては、鮮血が混ざっていたり。茶色いおりものがついていたりとさまざまです。生理は終わったはずなのに、出血が続いているようなら不正出血の可能性も考えられます。

2、不正出血の原因は何が考えられる?

 

生理中以外に出血が確認された場合には、不正出血の可能性が考えられますが、その原因は何なのでしょうか。さまざまな原因が考えられますが、今回は大きく3つに分類してご紹介していきます。ここでは、それぞれの特徴をしっかりと捉えていきましょう。

器質性不正出血

まずは、病気が主な原因となる器質性不正出血です。子宮頸がん、子宮体がん、良性の腫瘍やポリープ、子宮筋腫、子宮内膜炎など、主に子宮や膣の病気によって引き起こされる出血です。生理痛や生理の量が多いという方は、これが原因とも考えられますので、病院で検査を受けることをおすすめします。

機能性不正出血

また、今回のテーマでもあるホルモンバランスの乱れが主な原因の機能性不正出血です。詳細は後のどご紹介しますが、器質性のものとは異なり、子宮や卵巣、膣には問題がなく、ホルモンの分泌の異常などで引き起こされます。生理と生理の間に出血があったり、生理が終わって間もない頃の出血などは、これが考えられます。

妊娠による不正出血

最後に妊娠による不正出血です。不正出血の診断は、まずその人が妊娠しているかしていないかでも変わってきます。というのも、妊娠に伴う不正出血の場合、流産や子宮外妊娠の可能性が考えられるからです。妊娠初期であれば、特に異常はない場合もありますが、妊娠している方は特に早めの受診をおすすめします。

3、ホルモンバランスと不正出血の関係は?

 

不正出血にさまざまな原因が存在することが分かりましたが、その中でも今回のテーマ、ホルモンバランスに関して取り上げていきましょう。この2つを大きく関係させることはないかと思います。ここでは、ホルモンバランスが乱れるとはどういうことなのか、また乱れたら身体にどのような影響を及ぼすのかに関してご紹介します。

ホルモンバランスの乱れとは?

まず、ホルモンバランスに関してですが、特に女性ホルモンは身体を健やかに保つために重要な役割を担っていることは周知のことだと思います。また、月経周期におけるホルモンバランスの変化は「エストロゲン」「プロゲステロン」という2種類のホルモン分泌されていることが大きく関与しています。

 

 

 

エストロゲンは卵胞ホルモンとも呼ばれ、この分泌量が増えると卵胞が育って排卵が促進され、子宮内膜が厚くなります。そして排卵が起こるとプロゲステロンの分泌量が増え、子宮内膜の厚みが維持され、妊娠の環境を整っています。この際、妊娠にならなかった場合、子宮内膜を血液と一緒に排外するのが生理です。

 

 

 

これが正常な場合は問題ありませんが、卵巣機能が不安定など何らかが原因で2つのホルモンの分泌量バランスが崩れることとなります。その結果として子宮内膜の厚みを維持できなくなったり、過剰に厚くなることで生理が始まる前に子宮内膜が剥がれてしまい、不正出血が引き起こされてしまいます。

ホルモンバランスが乱れるとどうなるの?

当然、ホルモンバランスが崩れることによって、生理不順に陥ってしまったり、生理痛などが激しくなります。その他にも自律神経失調症が発症したり、不妊に悩まされることもあります。また、ホルモンバランスの乱れによって、身体の調子が整わなくなったり、肌荒れやニキビに悩まされてしまうことも珍しくありません。

4、ホルモンバランスが原因の不正出血の改善方法

 

卵巣機能が低下し、不正出血など女性にとって悩ましい問題の原因となり得るホルモンバランスの乱れですが、そのほとんどが生活習慣に起因しています。過労や心身のストレス環境の変化や激しい運動などがそれに当たるのですが、最後にホルモンバランスが原因となる不正出血の改善方法を確認していきましょう。

身体を冷やさない

女性の場合、冷え性で悩んでいる人は多いですが、身体が冷えること自体が、ホルモンバランスが乱れる原因となっています。特に下半身を中心に冷やしてしまうことは厳禁ですので、服装には十分に気を付けましょう。また、根本となる基礎代謝を上げるために、普段から軽い運動を取り入れるなどをしましょう。

ストレスを溜めない

ホルモンバランスは心身の状態に非常に敏感であり、影響を受けやすいのが特徴です。環境の変化であったり、仕事関連などで、知らずの間にストレスが溜まってしまうことも少なくありません。少し頑張りすぎているかな?と感じたら、その都度リフレッシュさせてあげて、プライベートと仕事のメリハリをしっかりつけることが大切です。

睡眠を十分にとる

仕事だけでなく、家事や育児など1日24時間では足りないと感じている人も多いのではないでしょうか。そのため、睡眠時間を割いてしまう人も少なくありませんが、その状態が続くと結果的にストレスを溜めこむこととなり、ホルモンバランスが乱れる原因ともなり得ます。もちろん人によって適した睡眠時間の差はありますが、最低でも6~7時間は必要であることを頭に入れておきましょう。

食事は栄養バランスを考えて

ホルモンバランスと食事に関係性があるのかと疑問に感じている人もいるかもしれません。しかしながら、身体の資本となるのは食事であり、その栄養が偏ることで心身のバランスが崩れてしまいます。毎日が忙しくて、献立を考えたり、自炊する時間が足りず、コンビニ弁当やお惣菜で済ませている人もいるでしょう。

 

 

 

毎日は難しいかもしれませんが、1週間のうち何日かは外食を避け、休日は自炊することを心掛けましょう。その際に、肉中心で野菜が不足しているのも好ましくありません。また、ダイエットで過度な食事制限をする人もいますが、身体にとってマイナスでしかありませんので、3食しっかりと摂りましょう。

5、まとめ

 

不正出血の原因はさまざまですが、その中でも私たちの生活と隣り合わせにいるホルモンバランスの乱れには特に注意が必要です。一時的なストレスや体調ですぐに乱れてしまう繊細なものですので、最後にご紹介した改善方法を参考にして、不正出血を防いでくださいね。

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