ホルモンバランス 月経

【月経トラブルの原因】ホルモンバランスの乱れが生理不順を引き起こす!

生理不順や月経前症候群などが起こると、身体も辛いですし気持ちも沈みがちになってしまいますよね。これらの症状は、女性ホルモンのバランスが崩れることで起こると考えられています。閉経時に起こる様々なトラブルも、ホルモンバランスの乱れが原因で起きてしまうのです。女性特有の様々な不調を予防し症状を改善させるためにも、ホルモンバランスに注目した生活を送るようにしましょう。

?女性の身体はホルモンバランスの影響を受けやすい!

 

女性の身体に影響を与えている女性ホルモンや、生理不順が起きる原因について理解しておきましょう。

女性は2つのホルモンに支配されている

女性ホルモンには、エストロゲン(卵胞ホルモン)プロゲステロン(黄体ホルモン)の2種類があります。女性の身体は、この2つのホルモンの影響を大きく受けており、月経の前後でホルモンの分泌量が変化します。生理前の卵胞期ではエストロゲンの分泌が多くなり、子宮内膜を厚くしたり排卵しやすい状態に整えます。また、女性らしい丸みを帯びた身体にしたり、血行を促進させて肌に潤いを与える効果もあります。一方、排卵後はプロゲステロンが優位となり、妊娠に備えて基礎体温を上げたり、骨盤内に血液が溜まりやすいように血管を拡張させたりします。プロゲステロンの分泌が多い排卵後は、身体がむくんだり便秘になったりと様々な不調が出やすい時期でもあります。

生理不順はどうして起こるの?

卵巣で作られている女性ホルモンは、脳の視床下部からの命令を受けて分泌されます。睡眠不足や疲労などのストレスが脳に伝わると、脳から卵巣への命令に変化が生じてホルモンバランスが乱れてしまうのです。このようなホルモンバランスの乱れは自律神経に悪影響を与えてしまい、結果として生理不順などの様々なトラブルが発生する原因となります。

ホルモンバランスが崩れやすい人はこんな人!

 

生理不順などで悩んでいる人に共通している特徴について確認してみましょう。

ストレスを感じやすい人

ホルモンの分泌を調整している脳は、ストレスに非常に弱いという特徴があります。人間関係や仕事、家庭でのストレスを溜め込んでしまうと、脳がストレスを感じてホルモンバランスが乱れる原因となります。

不規則な生活を送っている人

1日3食きちんと摂っていないなどの食生活の乱れや、夜更かしによる睡眠不足などの不規則な生活は、体調を崩すだけではなく、卵巣機能を低下させたりホルモンバランスを崩す原因になります。アルコール類の飲み過ぎや食べ過ぎもホルモンバランスを乱す原因となるので注意しましょう。

冷え性の人

冷え性は、身体の血液の流れが悪いことで起こります。特に、運動不足で筋肉量の少ない女性は冷え性で悩むことが多いと言えるでしょう。血流が悪くなって身体が冷えると、卵巣の機能が低下してしまいます。卵巣の働きが悪くなることでホルモンの分泌量が減ってしまったり、血流が遅くなることでホルモンの働きが悪くなってしまうことがあります。

睡眠が足りていない人

ホルモンバランスの乱れは自律神経の働きも乱れさせ、寝付きの悪さや、日中の眠気を引き起こします。生理前に眠気を感じたことがある人は多いと思いますが、これは生理前に黄体ホルモンの分泌が急に上昇することで急激にホルモンバランスが乱れるからです。寝付きの悪さなどの症状が発生する原因でもあります。

閉経するとホルモンバランスはどうなる?

 

40代になったら、閉経についての知識を深めておくべきです。女性であれば誰もが経験する「閉経」について確認しておきましょう。

閉経によるホルモンバランスの変化は?

卵巣から分泌されるエストロゲンは、女性らしい体つきを作るだけではなく、肌の潤いや動脈硬化の予防、骨を強くするなどの働きがあります。40歳ごろになると卵巣の働きが徐々に弱くなり、エストロゲンの分泌量が少しづつ減っていきます。50歳ごろには閉経してエストロゲンの分泌がほぼ無くなりますが、それまでの約10年間はホルモンバランスが急に乱れることで女性の心と身体に大きな影響を与えることになります。これが更年期です。このように、閉経によりエストロゲンの分泌が急に低下することでホルモンバランスが乱れ、様々な症状が発生してしまうのです。

更年期障害の症状について知っておこう

更年期障害では、身体がダルくなったり疲れやすくなったり、のぼせやほてりなどの症状が出ることがあります。その他にも頭痛やめまい、身体の乾燥など人によって症状は様々です。心の症状としては、イライラしたり不安感が強くなったり、夜の寝付きが悪くなって不眠で苦しむ場合もあります。これらの症状は、エストロゲンの分泌が低下することによる脳の混乱が原因と考えられています。

ホルモンバランスの乱れを防ぐために実行すべきこと

 

ホルモンバランスの乱れを改善しながら健康に過ごせるようにしてみましょう。

ストレスを溜めないようにしよう

ストレスが溜まってしまった時は、買い物に行ったり美味しい食べ物を食べたりして、上手にストレスを発散できるようにしましょう。趣味の時間を持ったり、スポーツで身体を動かすなど明るく楽しく過ごせるようにしましょう。

良質な睡眠をとろう

睡眠は、身体の疲れを取るだけではなく、ホルモンバランスを整えるために大切です。寝ている間は、女性ホルモンだけではなく様々なホルモンの活動が活発になります。寝付きが悪い人は枕を変えてみたり、湯船で身体を温めてから寝るなど工夫してみましょう。寝る直前にテレビを見ない、ハーブティーでリラックスする方法を試してみても良いでしょう。どうしても眠れない人は、医師に相談して薬を処方してもらうのも1つの方法です。

大豆製品を沢山食べよう

大豆製品には、イソフラボンといって女性ホルモンであるエストロゲンに似た作用を持つ成分が含まれています。納豆や豆腐、豆乳などの大豆製品を食べることで、不足しがちな女性ホルモンを補い、生理不順や更年期障害などの症状を緩和させることができますよ。

栄養バランスを考えた食事を摂ろう

ビタミンEやビタミンB群には、ホルモンバランスを整える働きがあります。その他のミネラルやビタミンも身体の調子を整えて健康を維持するために必要ですし、タンパク質や脂質もホルモンの材料となります。栄養の偏りが無いように気をつけることで、健康な身体や正常なホルモンバランスをキープすることができます

身体を適度に動かそう

スポーツなどで身体を動かすことは、気分もリフレッシュできるのでストレスの解消になります。また、筋肉を刺激することで血液の流れを改善させ、自律神経を整えたり、ホルモンバランスの乱れの原因にもなる冷え性などの症状を治す効果もあります。激しい運動をする必要はありません。ウォーキングやヨガなどの体調に合わせた軽い負荷の運動をするようにしましょう。

身体を温めよう

冷え性を改善させて卵巣機能を高め、ホルモンの分泌を促進させましょう。シャワーだけではなく、湯船にゆっくり浸かって芯から身体を温めましょう。生姜や根菜などの身体を温める作用のある食材を積極的に食べるようにしたり、冷たい飲み物を食べすぎないように注意すること。また、運動をして筋肉量を増やすことで体温を上げることができます。冬は手足の先まで防寒対策をしっかりと行い、夏場でもクーラーで身体が冷えすぎないように注意しながら過ごしましょう。

ホルモンバランスを整えて女性特有の悩みを解決しよう!

 

毎月来る月経だけでも大変なのに、生理不順や月経前症候群などが起こるとますます大変です。更に、閉経時に起こる更年期障害など、女性の身体はホルモンバランスによって様々な影響を受けています。これらの辛い症状を少しでも緩和させるためには、規則正しい生活や栄養バランスの良い食事などの日常生活の改善や、ストレスを少しでも減らすようにしてみましょう。

ホルモンバランス整えるサプリランキングへ