ホルモンバランス 乱れ

ホルモンバランスを整えよう!ホルモンバランスの乱れや症状の改善について

私たちの身体はホルモンによってそのはたらきが調節されています。はたらきの遂行という点では酵素や自律神経なども重要で、ホルモンと合わせて身体のはたらきに欠かすことができません。そんなホルモンですが、ホルモンバランスの乱れという言葉はよく聞いても、実際どのようになっているのかを理解しているという人は多くはないのではないでしょうか。今回はホルモンについて、そのはたらきやホルモンバランスの乱れによる疾患や症状、そして改善方法を紹介していきます。

ホルモンって何?

 

まずは、ホルモンとはどのようなものなのかについてみていきましょう。ホルモンが身体の中でどのようなはたらきをしているのか知っているとホルモンバランスのイメージも付きやすくなります。

ホルモンとは

ホルモンとは、内分泌物質とも呼ばれ、身体のあちこちにある内分泌腺から分泌されています。これに対して身体の外に分泌されるのが外分泌で、汗などが該当します。汗腺は外分泌腺ということですね。

 

 

 

内分泌腺としてのはたらきのある部位としては、脳下垂体や甲状腺、膵臓や腎臓などの内臓、生殖器などが挙げられます。それぞれの器官ではたらきの異なるホルモンが作られており、膵臓では血糖値の調整をするインスリンなどのホルモンが、腎臓では血圧の調整などに関わるレニンなどのホルモンが分泌されています。

 

 

 

インスリンなどはよく知られているホルモンですね。ホルモンはごく微量で身体に影響を及ぼし、量やタイミングが計られることで身体のはたらきを調整しているということです。

ホルモンバランスが乱れると

自律神経には交感神経と副交感神経があり、そのバランスがとられることで活動と休息がもたらされるということはみなさんご存知でしょう。ホルモンも同じように、はたらきの拮抗するホルモンが存在してバランスがとられています。

 

 

 

インスリンを例に挙げると、血糖値が上がった場合にはインスリンが分泌されて下げる方向にはたらきますが、血糖値が低くなってしまった場合にはグルカゴンというホルモンが分泌されて上げる方向にはたらきます。どちらも膵臓から分泌されるホルモンです。

 

 

 

ホルモンバランスが乱れるということは、どちらかのはたらきが強くなってしまうということになり、偏りが出て身体のはたらきに問題が起こるということですね。ごく微量で作用すると述べたように、微妙なバランスの上に成り立っているということです。

ホルモンバランスの乱れによる疾患や症状@女性疾患

 

ホルモンのはたらきについてみてきたところで、ここからはホルモンバランスが乱れることによって起こる疾患や症状についてみていきましょう。最初に挙げるのは女性疾患です。

月経関連障害

女性ホルモンもまた微妙なバランスで成り立っているとともに、バランスが崩れやすいホルモンとして知られています。月経に関連して、生理前に腹痛や肌荒れなどが起こったり、イライラするなどの症状は多くの人が経験しているでしょう。

 

 

 

PMSなどがよく取り上げられるようになっていることからご存知の方も多いと思いますが、女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンのバランスが崩れることで月経関連障害が起こっていると言われています。

更年期障害

更年期障害もホルモンバランスによって起こる疾患としてはよく知られていますね。閉経前後に女性ホルモンの1つであるエストロゲンの分泌が減少することが原因とされています。

 

 

 

エストロゲンは骨の代謝にも関わっているので、高齢の女性で骨粗鬆症が多いのはこのためです。はっきりとは解明されていませんが、人によって症状に差が出るのは生活習慣や体質に加え、エストロゲンの減少量の大きさが影響していると言われています。

ホルモンバランスの乱れによる疾患や症状A代謝疾患

 

ホルモンバランスの乱れによる疾患や症状で次に挙げるのは、代謝疾患です。ホルモンバランスによる代謝疾患は数多くありますが、よく知られている2つについて挙げていきます。

糖尿病

代謝疾患でまず挙げるのは、糖尿病です。例としても先に触れたように、インスリンのはたらきが正常に行われないことによる疾患ですね。血糖値の調整のためにインスリンが分泌され続けると、膵臓が疲弊してインスリンの分泌量が減ってしまうか、もしくはインスリンに対する身体の反応が鈍ります。

 

 

 

つまり血糖値を下げることができなくなってしまうということです。そして血液中に残った糖質が血管を傷つけ、様々な合併症につながってしまうということですね。生まれつきインスリンが分泌されなかったり、インスリンのはたらきが弱いものもあり、T型糖尿病とされています。

甲状腺機能亢進症

代謝疾患で挙げる2つ目は、甲状腺疾患です。特によく知られているのは甲状腺機能亢進症であるバセドー病ではないでしょうか。著名人の罹患や手術などがニュースになることもありますね。

 

 

 

甲状腺ホルモンは全身の代謝に関与しており、3大栄養素の代謝や体温を上げるはたらきなどは知っている人もいるでしょう。この甲状腺ホルモンの分泌が増えている状態がバセドー病ということですね。汗をかきやすかったり、痩せの大食いといったことがよくみられます。

ホルモンバランスの乱れによる疾患や症状B精神疾患

 

ホルモンバランスの乱れによる疾患や症状で3つ目に挙げるのは、精神疾患です。自律神経のバランスとも関連していますが、ホルモンの分泌が精神状態にも影響するということですね。

うつ病

ホルモンと精神疾患と聞いてほとんどの人がイメージするのがうつ病でしょう。うつ病の発症にはセロトニンというホルモンが関与していると言われています。アドレナリンやドーパミンといった興奮を担うホルモンのはたらきに拮抗し、鎮める方にはたらくホルモンです。

 

 

 

イメージとしては、セロトニンの不足によって緊張や興奮のしすぎにより疲れてしまうといった感じでしょうか。ただし、うつ病自体が完全に解明されておらず、新しいタイプのうつ病も出てきているので単純なセロトニン不足のみということではないようです。

不安障害

精神疾患では、不安障害も挙げられます。日常で不安になることは大なり小なりどんな人でもありますが、その不安が日常生活に支障をきたすような状態とされています。パニック障害と呼ばれるものや、閉所恐怖症、高所恐怖症といったものまで幅は広いようです。

 

 

 

動機やめまい、呼吸困難やふるえなどが身体症状として現れると言われています。軽いものであれば、経験しているという人も少なくないでしょう。

ホルモンバランスを改善するには

 

ホルモンバランスの乱れによる疾患や症状を挙げてきましたが、ここに挙げた疾患や症状に限らず、なんとなく身体の調子が悪いといった場合などでもホルモンバランスが乱れているのかもしれません。微妙なバランスで成り立っているホルモンバランスの改善について次に挙げていきます。

生活習慣の改善やストレス解消

ホルモンのバランスと自律神経や酵素などが身体のはたらきに欠かせないと述べましたが、そのすべてに共通しているのは生活習慣やストレスの影響を受けるということです。睡眠不足や栄養の偏りなどではホルモンバランスも乱れやすいということは簡単に想像がつきますね。

 

 

 

身体の不調を感じた場合には生活習慣を見直したりストレスを溜め込んでいないか見つめ直すことで、ホルモンや自律神経のバランスが整うことにより改善できるかもしれません。

治療が必要な場合はしっかりと受ける

上記の生活習慣の改善やストレスの改善に加えて、治療が必要な場合にはしっかりと受けることが大切です。ドクターの管理のもとで、生活習慣の改善なども行うと安心ですね。

 

 

 

対処が早ければしっかりと治すこともできるので、ホルモンや自律神経のバランスということも考えて生活していくと良いでしょう。

まとめ

 

ホルモンについて、そのはたらきやホルモンバランスの乱れによる疾患や症状、そして改善方法を紹介してきましたがいかがでしたか?とても少なく小さなものですが、その影響はとても大きいのがホルモンです。ホルモンのバランスを意識して、身体のはたらきをしっかりと保っていきたいものですね。

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